ひさびさの同窓会や、地元の友人の結婚式など、旧友に会う機会が訪れたさい会話に入れず大勢の中に埋もれてしまった……。なんてことありませんか? なんとか会話の主導権を握ろうとしても、空まわりしてしまうこともあると思います。
そこで今回は、「会話の中心的存在になるために必要な会話術」をご紹介します!
話題を考えておく
ひさびさに会う友人ならば、会話のネタは山のようにあります。「仕事はなにしてるの?」「結婚の予定は?」「今はどこに住んでるの?」――探せば何十個も出てくるはずです。事前にみんなにききたいことをできる限り考えておきましょう。会話に行き詰ったときでもどんどん質問を投げかけられる人は会話の中心になりやすいです。
まわりに話を振る
大勢で話をするときにありがちなのが、話をする人がだいたい固定されてしまうこと。それ以外の人がきき役に徹することが多いですよね。そこで、「○○さんはどう?」と、きき役にまわった人にも話を振ってあげましょう。まわりへの配慮を忘れないことは、中心人物に欠かせない気づかいです。
少し声を大きめに
中心人物に共通していることは、声を少し張っていること。ぼそぼそとしゃべっていると端の人はきこえませんし、「中心にいる=注目される」ことなので、ある程度自分に自信を持たなければいけません。声を張るのは恥ずかしい……という人も、このときばかりは頑張ってみましょう。
リアクションははっきりと
目立ちたい人は、ほかの人が話しているときつまらなそうな顔をすることが多いです。ですが、「目立つ=中心人物」というわけではありません。目立ちながらも、控えめでまわりに気づかいができることが大切なんです。ほかの人が話しているときは「へ~そうなんだ!」「それでそれで?」と、リアクションをしっかり表に出していきましょう。
とにかく笑顔で
中心人物になるからには、まわりの人が楽しいと思う空間を作っていかなければいけません。そのために必要不可欠なのが笑顔です。人が話しているときも笑顔で、自分が話すときも笑顔で。どんなときも笑顔を絶やさないように心がけてください。
まわりの変化に気づく
体調が悪そうな人や、つまらなそうにしている人など、その場でいろいろなことに気づけることが大切です。体調が悪そうな人には「大丈夫?」と声をかけ、つまらなそうにしている人には話題を振るなど、とにかくまわりをしっかり見渡しましょう。
中心人物になっている人は、これを無意識にやっていることが多いです。それってとてもすごいことですよね。無意識にできなくても意識してできればそれでいいんです。中心人物になれていいなぁ……と指をくわえて見るのではなく、みんなを楽しませる中心人物になれるように、自分を変える努力をしてみてもいいかもしれないですね。