モテたい……。モテてちやほやされたい……。
できることなら誰だって、周りから愛される幸せな人生を送りたいと思うもの。そうとはいっても、モテたい人だらけがあふれる現代で、モテという王座を手に入れるにはなみなみならぬ努力が必要そうに見えますよね。
実は、モテること自体はとても簡単です。相手の望む言動をとり、相手にとっての付き合うメリットを提示させればいいからです。とはいえ、基礎力がないのに上辺だけ取り繕ってもすぐにボロが出てしまうもの。大切なのは自分のモテない理由を知り、改善していくことだと思いませんか。
というわけでここでは「モテる方法」ではなく「モテない人に見られる共通点」をご紹介します。
身だしなみが整っていない
それでは最初に質問です。今あなたが着ている服をチェックしてみましょう。今日はなぜその服を着たのでしょうか?
1:着心地がいいから
2:なんとなく好みだから
3:○○さんとデートだから
4:仕事で大事な打ち合わせがあるから
「着たいから」「ほかに着る服がないから」といった理由で服を選ぶのは悪いことではありません。ですが、服を選んでいる理由が毎日それだとマズイです。というのも、服は自分のためだけに着るものではなく、周りへの気遣い、いわゆるマナーとして着る場合もあるからです。
つまり「楽だから」「着たいから」といった自分本位の考えで服を選ぶと、「おしゃれ」というどころか「なんて気配りができない人なんだろう」と思われてしまう危険性があるのです。「お洒落に個性は大事」とは言いますが、場に応じた格好を考えるのは一人の自立した大人として欠かせない要素の一つです。
元カノ・元カレの話をする
モテない人にありがちなのは、昔付き合っていた恋人の話を延々とする行為。次のうちの言葉を言ったことはありませんか?
・「その場所、元カレと行ったことある」
・「その誕生日、元カノといっしょだ」
・「なんとなく元カレと雰囲気似てる」
・「元カレにも言われたことある」
現在進行形でお付き合いをしている彼氏・彼女の話であればほっこりするものの、過去にお付き合いをしていた人とのできごとを報告されても困ってしまいます。それどころか「いったい何が言いたいんだろう」とうんざりすることも。現在進行形の恋愛が「のろけ」だとするならば、過去の恋愛の紹介は「モテ自慢」と受け取られてしまう可能性があります。過去の恋愛に関する話はできるだけ控えるようにしましょう。
「彼氏ほしい」「結婚したい」発言
「とにかく彼氏がほしい」「早く結婚したい」という発言は「今の私には需要がありません」と報告しているのと同じこと。自分のことをタイムセールのように安売りしているのです。誰だって、バーゲンでたたき売りされているものを大切に丁寧に扱おうとは思いません。たとえ大事にしたとしても意識のなかでは「得して手に入れたもの」という印象がつきまとっています。
恋愛をしたいのであれば「彼氏がほしい!」「結婚したい!」ではなく「いい人がいたら紹介してくださいね」くらいのニュアンスに留めるべし。ガツガツした必死さのあふれる女性は敬遠されますよ。