カップルの円満関係のためにはコミュニケーションが不可欠――とは恋愛ハウツー本で語られる定番のルール。でも実際に自分たちがうまくコミュニケーションをとれているかどうか、ってなかなかわかりにくいものですよね。そこでどんなことをすればいいのか、もっと具体的なアドバイスについてまとめてみました。いずれもコミュニケーションを円滑にするためのベーシック・ルールです。これらを実践して、もっともっと仲良しな関係を彼と築きましょう!
「相手に理解してもらう」ことより、「相手を理解する」ことにフォーカスする
パートナーと話しているとき、どうしても「私の言っていることをもっとわかってよ!」という気持ちが強くなりがちです。でもその気持ちをちょっとおさえて、「相手を理解する」ことに努めてみましょう。冷静になって相手の言いぶんをきき、どうしてそう思うのか、その言葉の裏にある感情まで理解しようとしてみて。そんなプロセスがあると、相手の立場に立って考えられるようになり、忘れがちな思いやりや配慮もとりもどすことができます。
「あなたの言っていることは、つまり○○○ということなの?」と、はっきりさせる
パートナーと会話していてどうにも会話がかみ合わない、フラストレーションがたまる……。という場合は、じつは言葉だけが飛び交っていて、相手の言っていることの本当の意味をよく理解し合えていないからかもしれません。そんなときは「つまりこういうこと?」と、自分が理解した内容を相手に確認してみましょう。そうすれば思い違いや誤解も減り、もっと前向きでポジティブな会話ができるはずです。
相手との口論で、勝とうとしない
話しあっているうちに、ヒートアップしてきてついには口論やケンカに発展してしまうこともたまにはあるでしょう。そんなときむきになって、「相手を言い負かしてやろう」と思うのは一番キケンなことです。そもそもパートナーとは争ったり、険悪なムードになりたくて話し合っているわけではないはず。たとえ意見や考えが合わなくても、相手の性格や人間性を否定するようなことを言ったり、態度をとるのは不仲の原因となるだけ。何のメリットにもなりません。
カップルで話しあう時間はとても大切。「ながら」ですませない
ただでさえ忙しい生活、パートナーとふたりっきりでゆっくりと話せる時間はとても貴重です。ですからその時間は、会話をすることにしっかり集中しましょう。一緒に食事しながら――くらいはいいですが、テレビを見ながら……スマホをいじりながら……、では充実した会話などできるはずもありません。ソファーやベッドでスキンシップもはかりながら、カップルらしい会話を存分に楽しんでください!
求められているのは「アドバイス」ではなく、理解でありサポートである
よくカップルで深刻な話になると、パートナーの抱えている問題をとにかく解決してあげたくて「アドバイス」をしてしまいがち。でもはっきり言ってあまり求められているものではありません。相談しているようでありながら、答えは自分のなかですでに決まっていることも多いもの。親密な関係にある恋人やパートナーには、ただ自分の話をきいてもらいたいというだけなのです。相手が欲しているのは、上から目線的な「アドバイス」ではなく「理解やサポート」。そのニーズをしっかりとらえてみてください。
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▽ 参考記事(海外サイト):7 keys to better communication in marriage