最近、お肌の乾燥が気になるという声をよく耳にします。たっぷり保湿しても、クリームを塗りたくっても乾燥しちゃう……。そんなときは、簡単シートマスクで潤いをチャージ!
今回はシートマスクを賢く使って潤い力をアップする方法をご紹介します。
乾燥がとくに気になるときは、スペシャルケアの出番!
お肌の保水力を高めるケアで頼りになるアイテムは、潤い成分がギュッと詰まった「シートマスク」です。乾燥が気になるときには、いつものお手入れに美容液がたっぷり含まれたマスクで潤いをチャージしましょう。
毎日シートマスクを使っている方も多いはずですが、潤い力がイマイチと感じるなら使い方が間違っているのかも。マスクの効果をアップさせる裏技をチェックしてみましょう!
シートマスクで潤い倍増し! 簡単裏技
1. マスクの前にしっかり洗顔を!
まずは、マスクの前に洗顔を。余分な皮脂や汚れを落とすだけで、浸透力がアップします。またホットタオルで毛穴を開いて汚れを落としておくのも効果的。水でぬらしたタオルをレンジでチンして、洗顔後の顔を包みこむようにのせる。そのあと、シートマスクで保湿をするとぐんぐん浸透します。
2. 手の平で温めて浸透力アップ
シートマスクはただお肌にのせるのではなく、のせたあとに手のひらでマスク自体を温めます。顔にマスクをのせたあと、ハンドプレスするようなイメージで手のひらをギュッと押しあてながら温めます。これだけで浸透力がグッとアップします。
3. お風呂の湯気でスチーム効果ゲット!
入浴すると、お肌がやわらかくしっとりしますよね。これは湯船からふんわり湯気が立ちあがり、スチーム効果で毛穴が開いて角質がやわらかくなるから。スチーム効果を上手に使えば、乾燥や老化を防いで美肌づくりに役立ちます。お風呂に入るさいには、入浴しながら潤いシートマスクを。いつもより浸透力がアップして、ぷるぷるお肌になれます。
4. ドライヤーしながらマスク
お風呂あがりはお肌が無防備で乾燥しやすい状態。ドライヤーをかけるときには、シートマスクをオンして潤いを逃がさないようにするのも◎。ドライヤーの熱をうまく利用して、温熱効果で浸透力をアップさせます。ただし、シートマスクが乾きやすい状態になるので、放置時間に注意。乾燥してきたらすぐにはがしましょう。
5. 仕上げに乳液やクリームをオン!
シートマスク後はお肌が潤っているので「なにも塗らなくてもいいのでは?」と思ってしまいがち。そのまま放置していると、せっかくお肌に浸透した水分が蒸発してしまいます。乳液やクリームを薄く重ねづけして潤いのフタをしましょう。オイリー肌やニキビが気になる方は、油分を避けて美容液を重ねづけしてフタをするのがオススメです。
マスクは放置時間がオーバーしないように注意! お肌の潤いがシートに奪われてカサつきの原因になるので気をつけてくださいね。